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2020年

  • 2020年6月20日
  • 2020年6月22日

ハンナ・アーレントの研究に寄せて キング牧師とマハトマ・ガンディの名言

市民的不服従とは 非暴力を訴えたキング牧師が影響を受けた人物の一人が、作家ヘンリー・デイビッド・ソローでした。 「ソローの悪しき制度との協力を拒否せよという考えに魅せられ、心から感動した」と後に述べています。   アメリカ人作家ヘンリー・デイヴィッド・ソローは、”市民的不服従”の実践と理論の草分けの存在でした。 ソローは、個人の倫理観と責任の重要性を強調し、たとえ法であっても、良心と相い […]

  • 2020年6月19日
  • 2020年6月26日

ハンナ・アーレントの研究によせて マルコムXとキング牧師

非暴力を訴えたキング牧師   ジョージ・フロイド事件後も起きましたが、人種問題の事件が引き金となり暴動につながることがあります。 しかし、暴力に対して暴力で訴えること、憎悪に憎悪で返すことは問題の解決につながらない、と1950年代に非暴力を訴えたのがキング牧師(マーティン・ルーサー・キング・Jr)でした。 キング牧師は、黒人だけでなく他のマイノリティーや白人の共感すらをも得る数々の名演説 […]

  • 2020年6月13日
  • 2021年3月21日

ハンナ・アーレントの研究によせて マルコムXのスピーチ

ハンナ・アーレントの全体主義の起源2で述べられていた帝国主義。 帝国主義(ていこくしゅぎ、インペリアリズム)とは、一つの国家または民族が自国の利益・領土・勢力の拡大を目指して、政治的・経済的・軍事的に他国や他民族を侵略・支配・抑圧し、強大な国家をつくろうとする運動・思想・政策である。 「この帝国主義にこそ黒人差別は起源し、また黒人差別はアメリカだけでなく、黒人のルーツであるアフリカ諸国の問題であり […]

  • 2020年6月9日

ハンナ・アーレントの研究3 帝国主義

全体主義の起源第二巻 帝国主義 なぜナチスによるユダヤ人大虐殺が起きるに至ったのか、ハンナ・アーレントの歴史的考察は続きます。 第二巻では、19世紀後半に西欧諸国の帝国化によって、人々の意識に変化が起こったこと、さらに国家が諸問題に直面したことによって、「人種」思想と「民族」的ナショナリズムが生まれたとハンナ・アーレントは指摘しています。 以下、ハンナ・アーレント 全体主義の起源 100分de名著 […]

  • 2020年6月7日
  • 2020年6月9日

ハンナ・アーレントの研究2 反ユダヤ主義

ハンナ・アーレントの反ユダヤ主義の歴史的考察   ハンナ・アーレントの『全体主義の起源』の第1巻では、ナチスの『反ユダヤ主義』はどのようにして形成されるに至ったかについての歴史的考察が述べられています。 どうしてユダヤ人はナチスによる大量虐殺の標的となったのか。 またユダヤ人を排斥するナチス党がなぜ民衆の熱狂的な支持を得るに至ったかについての考察です。 以下、ハンナ・アーレント 全体主義 […]

  • 2020年6月5日
  • 2020年6月9日

ハンナ・アーレントの研究  なぜヘイトは起きるのか?

独裁者の料理人(How to Feed a Dictator)   先日ワシントンポストに、独裁者の料理人を訪ねて取材したポーランド人ジャーナリスト、ヴィトルド・スザブロフスキの随想集「How to Feed a Dictator」についての記事がありました。 スザブロフスキは、かつて独裁者と呼ばれた世界の暴君たちのために、料理を日々つくっていた料理人たちを探しだして話を聞き、1冊の本に […]

>ワークショップ開催スケジュール

ワークショップ開催スケジュール

かねてよりワークショップ開催のご要望をいただいていたのですが、コロナの影響で延びに延び、やっと実現する運びとなりました。普段は除霊や開運調整を行っていますが、ワークショップでも簡易除霊を行います。そして自己を癒すワーク、その後願望実現ワークを行います。今は願いが叶う時代です。人々の意識が高まり。それが可能になりました。いくつになっても、夢は叶います。

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