喜びの中にいることを選ぶ
「バチが当たる」という表現があります。
辞書によると「悪い行いに対して神罰が下る、悪事に対する応酬を得ること」とあります。
しかし、神は罰を与えません。
罰を与えているのは、実は自分自身です。
自分の良心が、自分がした過去の悪い行い(現世、過去生における悪い行い)に対して、それらを繰り返さないように、あたかも罰を与えられたかのような状況に自分を置きます。
つまり過去生、現世でつくった悪いカルマを消化するために、貧困、病気、無知、家庭不和などが起きる環境を選び、自らを罰しています。
不幸を経験すると、その後に訪れた喜びをより強く感じることができます。
しかし、不幸は気力、体力を奪い、思考力、判断力、集中力も低下させます。
不幸に長居するのはやめましょう。
周囲の環境に問題があるからと、環境が変化するのを待つのは止めましょう。
いつも喜びの中にいることを選びましょう。
喜びは、自分だけでなく周囲の人にも恩恵をもたらします。
喜びの中にいるには、つまり不幸から自由になるには、強い決意の心が必要です
健康な体、健やかな心、豊かな生活、正当な仕事、感謝の心、そして何としてもやり遂げる知恵を持つことです。
参考文献;成功の黄金律 パラマハンサ・ヨガナンダ著
「近代における最も偉大な霊的教師の一人パラマハンサ・ヨガナンダのやる気を起こし生き方を変え成功を手に入れるための強力で実際的な手段。人生における目的を見つける方法。成功の習性を伸ばし、失敗の習性を根絶する。意志の力とあらゆるものを引き寄せる磁力を育む方法。正しい仕事を見つけ、その仕事で成功する方法。」