現代に実在した聖女

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多くの人々が、新しいよりよい世界をつくることをいろいろ考えています。
しかしあなたがたは、そういう現象的なことよりも、もっと根本的なものに目を向けなさい。
それを瞑想するほうが、完全な平和を期待することができます。
神や真理を求めることこそ、人間の義務です。

アーナンダ・マイー・マー

現代に存在した聖女、アーナンダ・マイー・マー

アーナンダ・マイー・マー(1896~1982)は、インドの霊的巨人の一人であり、偉大な聖者です。
アーナンダ・マイー・マーとは、至福に浸る聖母を意味し、信者によって名付けられました。

彼女に実際に面会したドイツの小説家は、アーナンダ・マイー・マーの第一印象を次のように述べています。

「例えば、美しく力強いブナの老木が、そっと静かな足取りであなたに歩み寄って来るところを、ちょっと想像してみてください。
あなたはどのように感じるでしょうか。
『私は気がふれたのだろうか?』、または『おそらく、これは夢を見ているのかな?』などと自問することでしょう。
結局のところ、あなたはこれまで知らなかった、現実の新たな次元に入ってしまっていることを、認めるしかないでしょう。」

霊的巨人が放つ異質な存在感を巧みに表現しています。

霊的に高い境地にある人は、人々を自然に引き寄せる神聖な磁力を帯びています。
そのため、ダルシャン(神や聖者に謁見すること)を求めて、アーナンダ・マイー・マーの周囲には多くの人々が引き付けられました。
彼女の信奉者には、前インド大統領、前副大統領、最高裁判所長官、王、王妃、声楽家、舞踏家、大学教授、聖女、芸術家、海外の芸術家達など多くの著名人が含まれました。

ほとんど無学であったアーナンダ・マイー・マーが、博識な学者たちの深遠な質問にいとも簡単に確信を持って答え、学者たちは彼女の信奉者となりました。

アーナンダ・マイー・マーは、「錯覚の眠りから、それのみが現実である一者の悟りへ目覚めるように」と人類に絶え間なく呼びかけます。

あるキリスト教徒は、アーナンダ・マイー・マーがキリストへ近づけてくれたと報告しています。

「永遠なるもの、アートマン(真我)である一者、彼ご自身が不滅への道の旅人です。彼はすべての中のすべて、彼のみが存在しています」

「神はすべての人の中にありますが、人々は彼を探しに外に向かいます。これが神の戯れ、神の創造と称するものです」

また、パラマハンサ・ヨガナンダ師の「あるヨギの自叙伝」には、ヨガナンダ師がアーナンダ・マイ・マーと初めて会った時の出来事が書かれています。

ヨガナンダ師は、アーナンダ・マイー・マーのことを
「これまでインドで、神に目覚めた聖者たちに何人も会ってきたが、このような高い境地にある女の聖者に会ったのは初めてだった。
彼女の柔和な顔は、至福の聖女という名にふさわしい、言うに言われぬ喜びに輝いていた。」
と語っています。

また、彼女がつねに真我とつながっている様子を次のように語りました。
「彼女が汽車に乗ったとき、私は彼女が、群衆とともに居るときも、汽車に乗っているときも、食事をしているときも、静寂の中に座っているときも、その目が片時も神から離れないのを見て驚嘆した」

次回はアーナンダ・マイー・マーの言葉をご紹介します。

参考文献:シュリ・アーナンダマイー・マーの生涯と教え

◎シュリ・アーナンダマイー・マーの生涯と教え
『あるヨギの自叙伝』でも紹介された至福に浸る聖母の生涯と教えを、アメリカの大学教授が記述した名著。神に酔い、恍惚として至福に満ちる。
「何が起ころうと、それは大したことではありません」
(巻末に掲載されている訳者コメントには、著者の意図とは無関係な訳者の個人的見解、神々に対する不適切な表現が含まれています。本文のみご参考ください。)

◎あるヨギの自叙伝
「ヨガを行ずる者をヨギという.本書は,ヨガの聖者,パラマハンサ・ヨガナンダ師が,波瀾に富んだ自己の生涯,インドの偉大なヨガの聖者たち,ヨガの数々の奇跡を近代科学の言葉で記述した興味つきぬ自伝.読者諸氏は,師の魅力的な人物,生涯,そしてヨガが有する霊的世界に,必ずや引きこまれるであろう.」

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かねてよりワークショップ開催のご要望をいただいていたのですが、コロナの影響で延びに延び、やっと実現する運びと なりました。普段は除霊や開運調整を行っていますが、ワークショップでも簡易除霊を 行います。そして自己を癒すワーク、その後願望実現ワークを行います。 今は願いが叶う時代です。人々の意識が高まり。それが可能になりました。いくつになっても、夢は叶います。

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