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潜在的な霊障とは何か? 目に見えぬ影響とその対策

夜の稲妻
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潜在的な霊障

「潜在的な霊障」という言葉は、霊的な影響がまだ表面化していない、しかし生きている間に、何らかの形で現れる可能性を秘めた状態を指します。
この概念は、私たちが目に見えない世界との関わりを持ち、それが私たちの人生に深く影響を及ぼすという考えに基づいています。
この目に見えない影響は、単なる迷信や気のせいではなく、私たちの精神や肉体、そして運命に深く関わる可能性があるため、そのメカニズムと対策について理解を深めることが重要です。

生命の始まりと潜在的な霊障の芽生え

私たちの生命は、母親の胎内でその神秘的な旅を始めます。この期間、胎児は羊水という特殊な環境に守られ、母親の霊的なバリアによって外部からの悪影響を遮断されています。しかし、出産という劇的な瞬間を迎えるとき、私たちは初めて外部の世界に触れ、同時に新たな霊的なリスクに晒されることになります。

この瞬間に、因果的な縁を持つ未成仏霊、いわゆる浮遊霊や地縛霊などが、私たちの第四チャクラ(心臓の付近にあるエネルギーセンター)に憑依すると考えられています。この憑依が、潜在的な霊障の始まりです。胎児期には保護されていた霊的なバリアが失われ、外部の霊的な存在が私たちのエネルギーフィールドに侵入する可能性が生じるのです。

この時憑依する霊は、必ずしも悪意を持っているわけではありません。中には、生前の未練や後悔から、無意識のうちに私たちのエネルギーに引き寄せられてくる霊もいます。しかし、これらの霊的な存在が、私たちのエネルギーフィールドに留まることで、様々な形で影響を与える可能性を秘めているのです。

霊力と運勢の相関関係

潜在的な霊障が私たちの運勢にどのように影響を与えるかは、憑依した霊の霊力に大きく左右されます。霊力が強い霊が憑依した場合、その影響は幼少期から顕著に現れることがあります。体調不良が続いたり、理由もなく不運に見舞われる、といった形で、その影響が表面化します。

このような場合、霊障は日常生活に直接的な支障をきたすため、早期の対応が求められます。
一方、憑依した霊の霊力が弱い場合、その影響はすぐに表面化するとは限りません。しかし、決して影響がないわけではなく、時間の経過とともに徐々にその影響が現れてきます。
一般的に、女性は35歳前後、男性は40歳前後を境に運気が下降し始めることが多いと言われています。これは、生命エネルギーの低下が関係しています。

生命エネルギーの衰退と霊障の活性化

私たちは、生まれてから25歳頃をピークに、生命エネルギーが徐々に衰退していきます。若い頃には、この強力な生命力が、外的な悪霊から私たちを守る強固なバリアとして機能しています。しかし、年齢を重ねるにつれて、このバリアは徐々に弱まり、憑依していた霊が活性化しやすくなります。

この霊の活性化は、私たちの運勢に直接的な影響を及ぼします。体調不良や精神的な不調、人間関係のトラブル、経済的な問題など、様々な形でその影響が現れ、私たちの人生の流れを大きく変えてしまう可能性があります。この変化は、単なる偶然ではなく、潜在的な霊障が表面化した結果である可能性が高いのです。

さらに、この時期には、暴飲暴食や不健康な生活習慣が、体内のエネルギーバランスを崩し、霊障の進行を助長することがあります。悪霊は、このような体や心の「隙間」に入り込みやすく、運気や健康状態をさらに悪化させるのです。そのため、霊的な対策だけでなく、適切な食習慣や生活改善も、霊障対策においては非常に重要になります。

潜在的な霊障が表面化するメカニズム

潜在的な霊障は、私たちが生まれた時に憑依した悪霊の存在が、他の悪意ある霊を引き寄せ、霊的なネットワークを形成することによって、その影響力を増強させます。特に第四チャクラが悪霊で満たされると、人間の体内への侵入が困難になり、体の表面や健康状態が弱い部位に憑依するようになります。これが、一般的に「霊障」として認識される症状の始まりです。

霊障の影響は多岐にわたります。身体的な病気だけでなく、家庭内の不和、経済的困難、人間関係の問題など、私たちの日常生活に深刻で長期的な影響をもたらすことがあります。特に、未成仏霊や地縛霊といった浮遊霊は、死後も未練や苦しみを抱え、それを生きている人間に伝えようとします。その結果、霊障が具体化し、私たちの生活に様々な形で現れるのです。

霊障の危険信号の見分け方

霊障が進行すると、私たちの身体や環境に様々な異変が起こり始めます。これらの異変は、霊的な影響が表面化し、早急な対応が必要であることを示す重要なサインです。以下に、代表的な危険信号をまとめました。

  1. 目や表情の変化: 目つきが険しくなったり、恐怖や怒りがにじみ出るような表情に変わる場合、自分自身の感情や意識の制御が困難になっている可能性があります。これは、霊的な存在があなたの意識に影響を及ぼしているサインかもしれません。
  2. 音や電化製品の異常: ラップ音やパキッという音など、明らかに原因不明の異音が聞こえたり、電化製品が頻繁に故障する場合、ポルターガイスト現象として認識されます。このような現象が続く場合は、霊的なエネルギーが活発になっている証拠であり、速やかな対策が求められます。
  3. 不快な感覚や寒気: 身体がゾクっとする寒気や鳥肌が立つ感覚、さらには物理的に移動するものや、空間に漂う異様な雰囲気なども、霊障のサインです。このような感覚は、霊的なエネルギーがあなたの周囲に存在し、影響を及ぼしていることを示唆しています。

これらの兆候が見られる場合は、自己判断で放置せず、専門家による除霊や浄霊を検討することが重要です。

霊的な疑問に対する回答

私たちは、日常生活の中で様々な霊的な疑問を抱くことがあります。ここでは、一般的な霊的な疑問に対する回答を紹介します。

  1. 視線や影を感じる場合・本来、霊が見えることは特別な能力であり、見るべき時にだけ見えるのが正常です。「常に見える」という状況は、霊があなたに憑依している可能性が高いことを示唆しています。このような場合は、霊的なバリアを強化し、自己防衛を強化する必要があります。
  2. 特定の場所で霊が視認される場合・例えば、駅のホームで誰かの姿を見たと思ったのに、すぐに消えてしまったという場合、それはあなたの霊感体質や霊障の一症状である可能性があります。このような場合は、早めに除霊を行い、霊的な影響を排除することをお勧めします。
  3. 写真に霊が映り込む場合・身近な故人が写真に姿を見せるケースでは、故人があなたを思い出してほしい、または何かを伝えたいという思いから憑依することがあります。このような場合は、故人の思いを理解し、祈りや供養を通じて、故人の魂を癒すことが重要です。
  4. 金縛りや物音の問題・金縛りに頻繁に遭遇し、さらに最上階に住んでいるにもかかわらず天井から物音が聞こえる場合、自縛霊の影響が考えられます。このような状況は、霊的なエネルギーが非常に強く、あなたに悪影響を及ぼしている可能性があるため、一時的な回避策として引っ越しを検討することも有効です。
  5. 繰り返す悪夢・ 悪夢を繰り返し見る場合は、先祖の霊が迷い、不安定な状態にある可能性があります。このような状況は、祖先供養や仏壇の浄化を迅速に行い、先祖の魂を安らかにすることが重要です。
  6. 特定の部位の痛みや不運・家族間で同じ部位に問題が続いたり、特定の人物との関係で不運が続く場合は、生霊や人の意念が絡んでいる可能性があります。このような場合は、問題を引き起こす相手との関係性を見直し、必要に応じて専門家の助けを求めることが大切です。

潜在的な霊障への対策

潜在的な霊障は、目に見えない影響を及ぼすものですが、私たちの日常生活に直接的な作用を及ぼします。そのため、自分自身の霊的な健康だけでなく、身の回りの環境や人間関係にも敏感になり、適切な対策を講じることが大切です。

  1. 規則正しい生活習慣・バランスの取れた食事、十分な睡眠、適度な運動は、心身のエネルギーを高め、霊的なバリアを強化する上で非常に重要です。不健康な生活習慣は、霊障を助長するだけでなく、心身の不調を引き起こす原因にもなります。
  2. ストレスの軽減・ストレスは、心身のエネルギーバランスを崩し、霊的な影響を受けやすくします。リラックスする時間を取り、ストレスを解消することが大切です。瞑想やヨガ、自然に触れるなど、自分に合った方法でストレスを解消しましょう。
  3. 環境の浄化・ 部屋の掃除や整理整頓は、良いエネルギーの流れを作り出し、霊的な影響を軽減します。定期的に換気を行い、部屋の空気を新鮮に保つことも大切です。また、お香を焚いたり、クリスタルを置いたりするのも、空間を浄化する効果があります。
  4. 霊的な防御・護符やお守りを身につけたり、パワーストーンを身につけるのも、霊的な防御策として有効です。また、神社やお寺を参拝して、霊的なエネルギーを高めるのも良いでしょう。
  5. 専門家への相談・もし、霊障の症状が深刻な場合は、専門家による除霊や浄霊を検討することも大切です。信頼できる専門家を見つけ、適切なアドバイスとサポートを受けましょう。

まとめ

潜在的な霊障は、目に見えない世界の影響でありながら、私たちの日常生活に深く関わるものです。その影響を理解し、適切な対策を講じることで、心身ともに健康で、充実した人生を送ることができるはずです。霊的な問題に不安を感じたら、一人で抱え込まずに、信頼できる専門家に相談し、適切なサポートを受けるようにしましょう。

なお、林尚慶『現代陰陽師』は霊障の専門家として活動しています。御興味ありましたならご連絡ください。

ABOUT ME
林 尚慶
林 尚慶
現代陰陽師・ラジオニクス技法研究家
1965年、青森県に生まれ 幼少期から霊的な現象によるトラブルや病気、怪我に悩まされてきた。しかし、20歳のある日、イベント参加、会場で不思議体験、天からの稲妻エネルギーが降り注ぎ、脳から脊髄を貫くような衝撃を受け、霊能力が開花。その後、心理学と超能力の研究をスタート、現在は、霊能力と意識工学を融合させた。独自のラジオニクス技法をにて「ラジオニクス除霊」を確立。除霊、供養、癒しを超えた「運気の治療まで可能となる」
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