- 2020年5月21日
- 2021年4月29日
老子の教えー道徳経 無欲で慈愛に満ちた道
無欲で慈愛に満ちた道 道徳経の中から、第34章(万物を愛養して主と為らず)をご紹介します。 万物を生み、育てる偉大な「道」が語られています。 第34章 愛養万物而不為主(万物を愛養して主と為らず) 大道泛兮、其可左右、萬物恃之而生而不辞、功成不名有、愛養萬物而不為主。 常無欲、可名於小。 萬物帰焉而不為主、可名為大。 是以聖人終不為大、故能成其大。 大道は […]
無欲で慈愛に満ちた道 道徳経の中から、第34章(万物を愛養して主と為らず)をご紹介します。 万物を生み、育てる偉大な「道」が語られています。 第34章 愛養万物而不為主(万物を愛養して主と為らず) 大道泛兮、其可左右、萬物恃之而生而不辞、功成不名有、愛養萬物而不為主。 常無欲、可名於小。 萬物帰焉而不為主、可名為大。 是以聖人終不為大、故能成其大。 大道は […]
道に従って生きる 道徳経の中から、第21章(孔徳(こうとく)の容(よう)、惟(た)だ道にこれ従う)をご紹介します。 人間の理想的な生き方、道に従って生きるための方法を伝えています。 第21章 孔徳之容、惟道是従 孔徳(こうとく)の容(よう)、惟(た)だ道にこれ従う 孔徳之容、惟道是従。 道之為物、唯恍唯惚。 惚兮恍兮、其中有象。 恍兮惚兮、其中有物。 窈兮冥兮、其中有精。 其精甚真、其中有信。 自 […]
道徳経 道徳経は、春秋時代(紀元前770年~紀元前5世紀までの320年に渡る期間)に思想家の老子によって書かれたと伝えられる書です。 上篇(道経)と下篇(徳経)に分かれ、あわせて81章から構成されています。 上篇は、この第1章が「道」で始まることから「道経」とよばれ、下篇の「徳経」と区別されていますが、この区別に特別な意味はありません。 古来中国では、孔子・孟子を祖とする儒教(孔孟思 […]
新型コロナウィルスの影響によるトレンドの変化 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で、音楽や本のトレンドに変化が起きている、という記事がありました。(COURRiER JAPONより) 興味深い内容でしたので、転載します。 聞きたいのはジャズ、読みたいのは古典─「自主隔離生活のトレンド」 新型コロナウィルスの影響で、今求められているのは「普遍性」 「自主隔 […]
パラマハンサ・ヨガナンダ師の講和(1926年)をご紹介します。 講和六 物質の非現実性を理解する (パラマハンサ・ヨガナンダ 人間の永遠の探求より) インドの聖典はこう指摘しています。 「物質の非現実性と一元汎神論についての信条は、単なる独断的、非論理的、または、複雑不可解な理論を根拠とするべきではない。それは科学的な内的探求を通しての、体験による明確な理解に基づくものでなければならない。」 普通 […]
経験から生まれた数々の名言 天職やビジネスに関する数々の名言を残しているヨガナンダ師ですが、これはヨガナンダ師自身の経験から生まれた言葉でした。 ヨガナンダ師6歳の時 1893年1月5日インドに生まれたヨガナンダ師は、幼いころより霊能力があり、前世の記憶や胎内記憶がありました。 出家してヒマラヤで修行することに憧れて何度も家出を試みるほどでしたが、そのたび周囲に止められます。 高校を […]