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憑依現象が起こす霊障の実例・フランスの悪魔とキリスト十字軍の影

フランスの宗教画
vibration

ラジオニクスセッション・霊障の実例・憑依現象

憑依現象が引き起こす霊障の実例として、フランス・パリで起こったケースを紹介します。この事例は、単に物件の曰くや個人の宗教活動が霊障を引き起こすだけでなく、歴史的な背景、特に「キリスト十字軍」の影が複雑に絡み合っている可能性を示唆しています。霊的な問題は、個人的なレベルを超えて、歴史や文化、土地の記憶と深く結びついていることを理解する上で、重要な手がかりとなるでしょう。

フランスの悪魔・オペラ座近くのアパルトマンで起きた異変

フランス・パリ、オペラ座の近くに位置するアパルトマン。この場所に住むご夫婦は、著名な音楽家であるご主人と、大使館関係の仕事をしている奥様です。しかし、このアパルトマンは、過去に住んだ夫婦が必ず離婚に至るという曰く付きの物件でした。引っ越して以来、不可解な出来事が頻発します。ご主人の仕事は不調に陥り、息子さんの集中力は低下、奥様は階段で転倒して骨折、夜中にはご主人の上に黒い影が現れるなど、枚挙にいとまがありません。

ご夫婦は、これらの異常事態に不安を感じ、奥様の義理の姉であるAさんに相談しました。Aさんは、ご夫婦の家の写真を送ってもらったところ、途端に体調を崩してしまいます。写真には、無数の浮遊霊や壁に浮かび上がる頭蓋骨のようなものが写っていました。この状況を打開するため、霊的な問題を専門とする林先生のセッションを受けることになりました。

お位牌の祀り方・霊界のシステムと霊障の関係

林先生のセッションでは、霊障の原因の一つとして「お位牌の祀り方」が重要であることが指摘されました。日本では、先祖の霊を祀るお位牌は、故人の魂が宿る場所と考えられ、適切な祀り方をしなければ霊障を引き起こす可能性があります。

このご夫婦の場合、奥様が熱心に活動している新興宗教において、亡くなった会員のお位牌を作成していることが判明しました。このお位牌の作成と祀り方が、霊界のシステムに影響を与え、霊障を引き起こしている可能性があるというのです。

キリスト十字軍の影・歴史がもたらす霊的影響

この事例の背景には、単なるアパルトマンのいわくや宗教活動だけでなく、歴史的な要因、特に「キリスト十字軍」の影が潜んでいる可能性が考えられます。中世の十字軍は、キリスト教の名の下に聖地奪還を掲げた軍事遠征でしたが、その過程で多くの殺戮、略奪、非道な行為が行われました。この遠征は、多くの人々の怨念や負のエネルギーを土地に刻み込み、その影響が現代にも残っている可能性があります。

パリは、十字軍の遠征に参加した兵士たちが集結した場所でもありました。十字軍が通った道筋や、兵士たちが滞在した場所には、その時の負のエネルギーが堆積していると考えられます。オペラ座近くのアパルトマンが、そのような歴史的な負のエネルギーが蓄積した場所である可能性も否定できません。また、十字軍の遠征がもたらした異質な文化や宗教間の軋轢は、現代においても霊的な影響を及ぼしている可能性があります。

さらに、このアパルトマンが建っている土地が、過去に教会や修道院、あるいは処刑場だった場合、そこに蓄積された霊的なエネルギーが、住人に悪影響を及ぼす可能性も考慮すべきでしょう。歴史的な出来事、特に戦争や宗教的な対立は、土地の記憶として残り、霊的な現象を引き起こすことがあるのです。

悪魔

セッションの詳細・憑依現象と霊障のメカニズム

林先生によるセッションが始まりました。Aさんが波動装置に手を置くと、林先生の腕が重くなり、まるで何かに抵抗されているかのようにスムーズに動きません。Aさん自身も、頭を両側から押さえつけられるような激しい痛みを感じています。

林先生は、「霊体には時間も空間も関係ないため、過去の霊が時空を超えて影響を及ぼす」と説明しました。セッション中には、Aさんと林先生が同時に「痛い!」と叫ぶ場面が何度も見られました。これは、憑依された霊体の苦痛が、二人に共鳴していることを示しています。

このセッションを通じて、アパルトマンに集まっている霊体の数が尋常ではないことが明らかになりました。その原因を探ると、奥様の新興宗教の活動が浮上してきました。

新興宗教の活動と霊障・霊的エネルギーの取り扱い

奥様は、過去の病気を新興宗教の力で克服した経験から、その宗教に深く帰依しています。フランスでは指導員として、亡くなった会員やその家族のお位牌を作成する活動をしています。この活動自体が、霊的なエネルギーを操作する行為であり、その取り扱いを間違えると、霊障を引き起こす危険性があります。

宗教活動は、時に人々の心を癒し、導く力を持つ一方で、霊的なエネルギーのコントロールを誤ると、負のエネルギーを引き寄せ、霊障を拡大させる可能性もあることを理解しておく必要があります。特に、死者を扱う行為は、注意深く行う必要があるでしょう。

霊障の根本原因・土地の記憶と歴史の呪縛

今回のケースでは、アパルトマンのいわく、宗教活動、そしてキリスト十字軍という歴史的な背景が複雑に絡み合って霊障を引き起こしている可能性があります。土地には過去の出来事が記録されており、その土地に住む人々は、その記憶の影響を受けることがあります。

特に、十字軍のような大規模な戦争や宗教的な対立があった場所には、負のエネルギーが蓄積しやすいと言われています。そのエネルギーが、霊的な現象を引き起こし、人々の心身に影響を及ぼすことがあるのです。

霊障への対処法・自己防衛と浄化の必要性

霊障に対処するためには、まず自己防衛が重要です。

  1. 定期的な浄化:・部屋の浄化や、自身の霊的な浄化を行う
  2. 瞑想と祈り・心の平穏を保つことで、負のエネルギーの影響を弱める
  3. 知識の習得・霊的な現象について学び、理解を深める
  4. 専門家の助け・必要に応じて、信頼できる専門家の助けを求める

土地のエネルギーを浄化するには、専門的な知識と技術が必要です。歴史的な出来事がもたらした負のエネルギーを解消するには、より深いレベルでの浄化が必要となるでしょう。

まとめ・霊的な視点からの教訓と学び

ご紹介した事例は、霊的な世界が、私たちの日常生活に深く関わっていることを示しています。目に見えない世界の影響を軽視せず、霊的な視点からも物事を捉えることが重要です。

今回の事例から、私たちは以下のことを学ぶことができます。

  1. 土地の記憶・土地には過去の出来事が刻まれており、その影響を受けることがある。
  2. 宗教活動・宗教活動は、霊的なエネルギーを操作する行為であり、注意が必要。
  3. 歴史的な出来事・戦争や宗教的な対立は、負のエネルギーを蓄積させる可能性がある。
  4. 霊的な自己防衛・霊的な影響から身を守るためには、自己防衛の意識を持つことが大切。
  5. 霊障への対処・霊障は適切な対処をすれば改善可能。専門家の助けも有効。

霊的な問題は、科学的に解明できない部分が多いですが、その存在を否定することはできません。この記事が読者のご参考になりましたら幸いです。

ABOUT ME
林 尚慶
林 尚慶
現代陰陽師・ラジオニクス技法研究家
1965年、青森県に生まれ 幼少期から霊的な現象によるトラブルや病気、怪我に悩まされてきた。しかし、20歳のある日、イベント参加、会場で不思議体験、天からの稲妻エネルギーが降り注ぎ、脳から脊髄を貫くような衝撃を受け、霊能力が開花。その後、心理学と超能力の研究をスタート、現在は、霊能力と意識工学を融合させた。独自のラジオニクス技法をにて「ラジオニクス除霊」を確立。除霊、供養、癒しを超えた「運気の治療まで可能となる」
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