- 2023年5月19日
- 2023年5月20日
幸せになる哲学②
アランの「幸福論」は、深い洞察に満ちており、幅広いテーマを論じています。 いくつかご紹介します。 心、気分は、体の影響を強く受けるとアランは述べています。 そのため心の病気であれ、体の病気の初期症状であれ、リラックスすることと体操とが必要であると。 たとえば、優しさやよろこびのしぐさをするならば、憂鬱な気分や胃の痛みもかなりのところで治ってしまうものだ。 お辞儀をしたり微笑んだりするしぐさは、まっ […]
アランの「幸福論」は、深い洞察に満ちており、幅広いテーマを論じています。 いくつかご紹介します。 心、気分は、体の影響を強く受けるとアランは述べています。 そのため心の病気であれ、体の病気の初期症状であれ、リラックスすることと体操とが必要であると。 たとえば、優しさやよろこびのしぐさをするならば、憂鬱な気分や胃の痛みもかなりのところで治ってしまうものだ。 お辞儀をしたり微笑んだりするしぐさは、まっ […]
幸せになることは難しいことではない 幸せは世界中の誰しもが望むものです。 フランスの哲学者アラン(エミール=オーギュスト・シャルティエ)は、幸せになることはさほど難しいことではない、 重大な理由もないのに自分を不幸だという人たちは、考え違いをしているのだと記しました。 アランの「幸福論」(1925年)は、1000年も前に書かれ、時代を超えた今も読み継がれている世界的名著であり、幸せになるための心が […]
アーナンダ・マイー・マーが、パラマハンサ・ヨガナンダ師と初めて会い、「あなたのご生涯について何か話してくださいませんか」と尋ねられたとき、次のように語りました。 ババ様にお話しする事など何もございませんけれども、 私はかりそめの肉体を自分として意識したことは一度もございません。 この地上に生まれる前も同じでした。 子供のころも、私は同じでした。 成長して女になっても、同じでした。 このからだを生ん […]
微笑みの母 アーナンダ・マイー・マーは、1896年4月30日に東ベンガル内陸部で生まれました。 両親はヴィシュヌ派の熱烈な信者で、母親はアーナンダ・マイー・マーが生まれる前、たびたび女神の夢を見ていたと報告されています。 幼いころから朗らかな気質を見せていたため、近所の人たちから「ハーシ・マー(微笑みの母」と呼ばれていました。 初等教育や形式的な宗教教育を受けておらず、グルもなく聖典の学習も受けて […]
多くの人々が、新しいよりよい世界をつくることをいろいろ考えています。 しかしあなたがたは、そういう現象的なことよりも、もっと根本的なものに目を向けなさい。 それを瞑想するほうが、完全な平和を期待することができます。 神や真理を求めることこそ、人間の義務です。 アーナンダ・マイー・マー 現代に存在した聖女、アーナンダ・マイー・マー アーナンダ・マイー・マー(1896~1982)は、インドの霊的巨人の […]
インドの聖女、シュリ・アーナンダ・マイー・マー(幸福に浸る聖母)は次のように語りました。 「本当に、この世のあらゆる事柄は、意志の力によって成し遂げられます。もし誰かが、決意と忍耐を持って実践することが出来るなら、その人の活動は、霊感によって導かれるでしょう。このような活動家は、神の力に支援されます。」 この言葉は、かつてアメリカにおいて人種差別と戦い、公民権運動をリードしたキング牧 […]