- 2020年5月21日
老子の教えー道徳経 自分自身を知る
Views: 288自分自身を知る 第33章(死して而(しか)も亡びざる者は寿(いのちなが)し)をご紹介します。 “足るを知る”の語源となった、「知足者富」という言葉が登場する章です。 第33章死而不亡者寿(死して而(しか)も亡びざる者は寿(いのちなが)し) 知人者智、自知者明。勝人者有力、自勝者強。 知足者富、強行者有志、不失其所者久、死而不亡者寿。 […]
Views: 288自分自身を知る 第33章(死して而(しか)も亡びざる者は寿(いのちなが)し)をご紹介します。 “足るを知る”の語源となった、「知足者富」という言葉が登場する章です。 第33章死而不亡者寿(死して而(しか)も亡びざる者は寿(いのちなが)し) 知人者智、自知者明。勝人者有力、自勝者強。 知足者富、強行者有志、不失其所者久、死而不亡者寿。 […]
Views: 136無欲で慈愛に満ちた道 道徳経の中から、第34章(万物を愛養して主と為らず)をご紹介します。 万物を生み、育てる偉大な「道」が語られています。 第34章 愛養万物而不為主(万物を愛養して主と為らず) 大道泛兮、其可左右、萬物恃之而生而不辞、功成不名有、愛養萬物而不為主。 常無欲、可名於小。 萬物帰焉而不為主、可名為大。 是以聖人終不為大、故能成其大。 […]
Views: 98道に従って生きる 道徳経の中から、第21章(孔徳(こうとく)の容(よう)、惟(た)だ道にこれ従う)をご紹介します。 人間の理想的な生き方、道に従って生きるための方法を伝えています。 第21章 孔徳之容、惟道是従 孔徳(こうとく)の容(よう)、惟(た)だ道にこれ従う 孔徳之容、惟道是従。 道之為物、唯恍唯惚。 惚兮恍兮、其中有象。 恍兮惚兮、其中有物。 窈兮冥兮、其中有精。 其精甚 […]
Views: 502道徳経 道徳経は、春秋時代(紀元前770年~紀元前5世紀までの320年に渡る期間)に思想家の老子によって書かれたと伝えられる書です。 上篇(道経)と下篇(徳経)に分かれ、あわせて81章から構成されています。 上篇は、この第1章が「道」で始まることから「道経」とよばれ、下篇の「徳経」と区別されていますが、この区別に特別な意味はありません。 古来中国では、孔子・孟子を […]
Views: 362新型コロナウィルスの影響によるトレンドの変化 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で、音楽や本のトレンドに変化が起きている、という記事がありました。(COURRiER JAPONより) 興味深い内容でしたので、転載します。 聞きたいのはジャズ、読みたいのは古典─「自主隔離生活のトレンド」 新型コロナウィルスの影響で、今求められているのは「普遍性」 & […]
Views: 355パラマハンサ・ヨガナンダ師の講和(1926年)をご紹介します。 講和六 物質の非現実性を理解する (パラマハンサ・ヨガナンダ 人間の永遠の探求より) インドの聖典はこう指摘しています。 「物質の非現実性と一元汎神論についての信条は、単なる独断的、非論理的、または、複雑不可解な理論を根拠とするべきではない。それは科学的な内的探求を通しての、体験による明確な理解に基づくものでなけれ […]