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ライフ

  • 2020年6月24日
  • 2020年6月24日

ハンナ・アーレントの研究によせて 今あらためて聞きたいキング牧師の名演説「I Have a Dream」

ワシントン大行進 1963年8月28日。 アメリカ首都ワシントンDCに25万人もの人が集まります。 そのうち白人は、6万人もいました。 それまで公民権運動の大集会で、白人が四分の一も占めたことはなかったでしょう。 宗教界、労働界、公民権運動団体が一致団結して、ワシン トン記念塔からリンカーン記念堂まで行進しました。 そこですべての社会階層の人々が、公民権と、皮膚の色や出身などに関係なくあらゆる市民 […]

  • 2020年6月22日
  • 2020年6月24日

ハンナ・アーレントの研究によせて キング牧師とイエス・キリスト

キリストの声を聞いたキング牧師 キング牧師が運動の指導者として日に日に有名になることを快く思わない活動家もいました。 さらに白人による嫌がらせ、脅迫、活動資金を着服しているというデマ、不当な逮捕などで、20代の若かりし頃のキング牧師は精神的に参っていました。 ある晩真夜中に悪質な脅迫電話がかかり、ついに眠れなくなります。 弱気になったキング牧師が神に祈ると、キリストの声が聞こえてきたのです。 &n […]

  • 2020年6月20日
  • 2020年6月22日

ハンナ・アーレントの研究に寄せて キング牧師とマハトマ・ガンディの名言

市民的不服従とは 非暴力を訴えたキング牧師が影響を受けた人物の一人が、作家ヘンリー・デイビッド・ソローでした。 「ソローの悪しき制度との協力を拒否せよという考えに魅せられ、心から感動した」と後に述べています。   アメリカ人作家ヘンリー・デイヴィッド・ソローは、”市民的不服従”の実践と理論の草分けの存在でした。 ソローは、個人の倫理観と責任の重要性を強調し、たとえ法であっても、良心と相い […]

  • 2020年6月19日
  • 2020年6月26日

ハンナ・アーレントの研究によせて マルコムXとキング牧師

非暴力を訴えたキング牧師   ジョージ・フロイド事件後も起きましたが、人種問題の事件が引き金となり暴動につながることがあります。 しかし、暴力に対して暴力で訴えること、憎悪に憎悪で返すことは問題の解決につながらない、と1950年代に非暴力を訴えたのがキング牧師(マーティン・ルーサー・キング・Jr)でした。 キング牧師は、黒人だけでなく他のマイノリティーや白人の共感すらをも得る数々の名演説 […]

  • 2020年6月13日
  • 2021年3月21日

ハンナ・アーレントの研究によせて マルコムXのスピーチ

ハンナ・アーレントの全体主義の起源2で述べられていた帝国主義。 帝国主義(ていこくしゅぎ、インペリアリズム)とは、一つの国家または民族が自国の利益・領土・勢力の拡大を目指して、政治的・経済的・軍事的に他国や他民族を侵略・支配・抑圧し、強大な国家をつくろうとする運動・思想・政策である。 「この帝国主義にこそ黒人差別は起源し、また黒人差別はアメリカだけでなく、黒人のルーツであるアフリカ諸国の問題であり […]

  • 2020年6月9日

ハンナ・アーレントの研究3 帝国主義

全体主義の起源第二巻 帝国主義 なぜナチスによるユダヤ人大虐殺が起きるに至ったのか、ハンナ・アーレントの歴史的考察は続きます。 第二巻では、19世紀後半に西欧諸国の帝国化によって、人々の意識に変化が起こったこと、さらに国家が諸問題に直面したことによって、「人種」思想と「民族」的ナショナリズムが生まれたとハンナ・アーレントは指摘しています。 以下、ハンナ・アーレント 全体主義の起源 100分de名著 […]

>ワークショップ開催スケジュール

ワークショップ開催スケジュール

かねてよりワークショップ開催のご要望をいただいていたのですが、コロナの影響で延びに延び、やっと実現する運びとなりました。普段は除霊や開運調整を行っていますが、ワークショップでも簡易除霊を行います。そして自己を癒すワーク、その後願望実現ワークを行います。今は願いが叶う時代です。人々の意識が高まり。それが可能になりました。いくつになっても、夢は叶います。

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