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≪食品添加物の減らし方≫
食品添加物シリーズでは、便利で安い加工食品にはいかにたくさんの添加物が含まれているか、その一部をご紹介してきました。
様々な病気の一端になると言われている食品添加物は、できるだけ摂らないことが大切です。
今回は食品添加物の減らし方をご紹介します。
①食品棚を見直しましょう。
キッチン、冷蔵庫にあるつゆやソース類を見直してみましょう。しょうゆにめんつゆ、ポン酢、焼き肉のたれ、ソース、マヨネーズ、ケチャップなど、いろいろなモノがあるのではないでしょうか?それは本当に必要なモノでしょうか?
この機会にぜひ一度じっくりと見直してみましょう。その時は裏側のラベルもチェックしてみましょう。
②手作りしてみましょう。
たとえばポン酢には添加物が10種類以上使われています。
できるだけ食品添加物を体に入れないためにも、手作りをおすすめします。ポン酢はしょうゆにレモンやゆず、すだちなど柑橘類を足すだけで簡単にできます。お好みでこんぶや鰹節を加えて一晩置くとさらに風味が増し、最後にほんのすこしのみりんで味を調整します。フレッシュな柑橘類のおいしさが感じられて、手作りしてしまうと、市販のポン酢ではまったく物足りなくなります。
めんつゆも簡単につくれます。こちらも手作りの方が格段においしくなります。
だしもトマトソースやマヨネーズも手作りできます。
また、サラダにかけるドレッシングも簡単につくることができます。
油を使わず野菜だけでつくるドレッシングなど、自分好みのものをつくることができます。
おにぎりも家でご飯を炊く方がずっと安上がりで健康的です。
お茶などの飲み物もペットボトルのものでなく、家でつくりましょう。
③味覚をリセットしてみましょう。
キッチンを見直したら、できるだけ手作りして、薄味に変えていきましょう。薄味に慣れると、食品添加物を口にした時の味の違和感などを敏感に感じとることが出来ます。
外食やコンビニやデパートのお惣菜の濃い味に慣れてしまった舌、食品添加物に慣れてしまった舌も、薄味の料理に変えていくことで、少しずつリセットすることができます。その敏感な舌が、食品添加物に違和感を感じることで、加工食品を好んで食べなくなり、自分の体を守れるようになります。
④余計なものはなるべく買わないようにしましょう。
スーパーなどでは様々な加工食品が売られています。おいしそう!と買っていると食卓が添加物だらけになってしまうので、“手作りできないかな”と考えてみることをお勧めします。
できるだけ市販のものを使わずに、手作りして使い切ることで、無駄も減らせます。
自分でつくったほうが、飲み物も食べ物も経済的に安く済み、節約にもつながります。
もちろん、血液の汚れも減り、健康に一歩近づきます。
⑤バランスをとりましょう。
様々な事情で忙しく加工食品を食べる日、外食する日があるならば、加工食品をできるだけ食べない日を設けましょう。時間に余裕があるときは、外食をやめて手作りしたり、バランスをとることをおすすめします。ずっと加工食品、ずっと外食ではいつか体が悲鳴をあげてしまいます。舌もどんどんと濃い味を求めて、塩分や添加物が過多になります。それでは血液が汚れ、運気も悪くなります。判断力も次第ににぶくなります。なにがいいか直感が働かないという人は、食の見直しが必要かもしれません。
≪食の断捨離≫
わたしたちの体は、なんでも放り込めば消化してくれるブラックホールではありません。体が消化できないものをとりこめば、命に影響を及ぼさないように脂肪や関節に蓄えるなど工夫をしてくれます。が、それも限界があります。消化しきれないゴミがあふれてくると病気になります。
体は適切な食べ物を適切な量で入れてあげることで、最高のパフォーマンスを発揮し、運気も良くなります。
是非、いちどキッチンにあるものを見直し、この機会に食の断捨離をしましょう!