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霊障と悪夢
霊障を受けていると悪夢にうなされることがあります。
毎晩悪夢にうなされ、起きている間しんどくて仕方がないというお悩みは頻繁にお聞きします。
が、セッションを受けて霊障はないのに、それでも悪夢が続くという方は、
食生活に原因があるかもしれません。
一冊の本をご紹介します。
「無塩食で体はこんなにラクになる」(祥伝社 著 西野 椰季子)
著者の西野さんは、子供の頃から具合が悪く、よく保健室で寝ている子供時代を送りました。
しかし、食生活がいい加減だったわけではなく、料理好きの母親による上質な材料を使用したおいしい手作りの食事をしていました。
にもかかわらず、体調はいつも悪く、アトピー性皮膚炎すら引き起こしてしまいます。
かつ近眼に悩まされます。
成人してからは飲酒量が増え、つねに冷え性と便秘、胃のむかつき、生理痛があり、寝起きも悪く、皮膚炎もありました。
自分自身に嫌悪感を覚え、物事を悪い方にばかり考えてしまう性格でした。
やがて西野さんは実家を離れたのをきっかけに、マクロビオティックを始め、
体調はだいぶ改善しました。
が、それでもすっきりとしない不快感があり、また周囲のマクロビオティックを実践している方々から過食(食べ過ぎてしまう)のご相談が増えたのでした。
健康のために玄米菜食を始めたのに、反対に問題が増えていることに疑問を持ち、
無塩食を指導されている先生にたどりつきました。
先生の指導と西野さんの研究でわかったことは、「塩分の摂り過ぎによる弊害」でした。
特に問題なのは、「古塩」という毒素です。
古塩とは、身体の奥に蓄積した動物性たんぱく質です。
生まれてから今まで肉や魚、卵を食べてこなかったという方は古塩の問題はありませんが、
多くの人は肉や魚、卵を摂り、その動物性たんぱく質が体内に蓄積しています。
古塩が溜まると、以下のようなことが起こります。
(本文より抜粋して一部ご紹介します。)
・ダイエットの効果が出にくい。
・痩せている
・頭痛がする
・肩こりや腰痛がある
・むくみがある
・不眠症である、もしくはなかなか寝付けない
・体がかたい
・冷え性である
・便秘がちだ
・下腹部がぽっこり出ている
・食べても食べても満足できず、食欲が止まらない
・濃い味付けが好きだ
・加工食品が好きだ
・怖い夢、不快な夢をみる
・集中力がない
・攻撃的になる
・怒りっぽい、短気である
・人の話が聞けない
・もめごとがよく起こる
・物忘れをする
・人の目が気になる
・よくわからない不安がある
これらは古塩が原因で起こる症状のほんの一部です。
今の食事から塩分を減らせば、古塩の問題は解決するかというと、
そう簡単ではないと著者の西野さんは云います。
大切なのは、古塩を排出するために、野菜と果物をたっぷり摂ることです。
無塩食を行う際の注意点など詳しい内容は本をご参照ください。
簡単な無塩食レシピも紹介されています。
食生活を今一度見直すには、最適な本です。
スタッフが無塩食を体験してみました。
体験記:1週間無塩食を続けてみました
運動好き、サウナ好きで汗をかく機会が多く、ミネラル摂取のためにと塩分を摂ってきました。
が、肩こりに悩まされ、むくみも気になっていて、本に記載されているレシピを
参考にしながら無塩食を1週間実践してみました。
本によると、無塩食は毎日続けなくてはならないものではないそうですが、
効果を実感したかったので1週間続けてみました。
無塩食を始めた翌日、脚の浮腫みがなくなり、あれだけしつこかった肩こりも
消えてきました。
こんな簡単なことで肩こりがなくなるとは予想していなかったので、驚きました。
これは大きな収穫でした。
著者の西野さんが、無塩食にすることで、五十肩が早く改善したと書かれていたので、
こりと塩分は関係があるのかもしれません。
また塩を使わないことで、野菜本来の濃厚な味をじかに感じることができます。
味覚も研ぎ澄まされてきました。
結果、自分の体質に合う野菜、合わない野菜というのもわかってきました。
合わない野菜を多く摂ると肩こりが再発します。
そして自分にちょうど良い食事量がよくわかりました。
普段よりもずっと少ない、ほんの小食で満足できるのです。
塩分を摂ると、食欲が止まらなくなると本に書いてあったことは本当だと実感しました。
今回の目的である、むくみ、肩こりは無塩食でなくなりました。
また体験された方々もおっしゃっていますが、無塩食は決してつらいものではなかったです。
無塩食をしながら運動やサウナも普段と変わらず楽しむことができ、特に運動している時は、足は羽が生えたように軽く快適でした。
気付いたら1週間が過ぎていて、心身共にとても快適で、無塩食をこのまま続けたいと思うほどです。
(効果は人それぞれ違うようです。また無塩食にすると好転反応も起こるようですので、
実践してみたいという方は本を読んでご確認ください。)
心の不調と体の不調はつながっている
心の不調は、身体の不調からくるものかもしれません。
感情や思考の乱れは、血の乱れを表します。
この本は、健康体になりたいという方だけではなく、
いろいろなダイエットや健康法を試しているけれどなかなか痩せない方、
食欲が止まらないという方、
痩せていて、皮膚や髪が乾燥していてツヤがない、白髪が多いという方、
様々な方にお勧めの一冊です。
ぜひご一読ください。