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龍神が舞い降り、幸運の風が吹く
椿大神社 ご本殿
いよいよご本殿に着きました。総ヒノキの立派な神明造りです。
背後の入道ヶ嶽の山頂にある※奥の宮にご鎮座される神々のもとから、本殿に向かって、大きな龍神が降りてこられます。
それと共に風が吹いてきます。運気が引き上がる幸運の風です。
ご本殿を参拝すると、幸運の風が吹き、運の上昇気流に乗ることができます。(詳しくはメルマガでお伝えします。)
※奥の宮:標高906.1m、高山入道ヶ嶽の山頂には奥の宮が鎮座します。一帯には、太古の祭祀跡である磐座が点在しています。
ご祭神のうちの、行満大明神は猿田彦大神の子孫で修験神道の元祖として、役行者を導いたといわれています。
修行・学業・事業・目的達成守導の神として古くより信仰されています。
ご本殿は総檜の神明造りです。猿田彦大神をはじめ、天孫瓊々杵尊、栲幡千々姫命、木花咲耶姫命、天之鈿女命、行満大明神、合祀三十二神が祭られています。参拝者のご祈祷は、拝殿にて厳かに奉仕されます。
【鈴松庵 由来】
ご神水で点てたお茶を頂ける”鈴松庵”
椿大神社は、パナソニック(旧松下電器産業)の創始者、松下幸之助氏に愛されました。
鈴鹿の鈴と、松下幸之助氏の松をとって鈴松庵と名付けられたお茶室がご本殿の右手にあります。
日本の心をこよなく愛した松下幸之助翁が茶道の発展を祈念し、庭園とともに寄進された茶室(小間、広間、立札席の三室)。流派を問わず、一般に広く開放し、安らぎの空間としてご利用いただいております。
ご本殿参拝後に、お茶室“鈴松庵”(れいしょうあん)でお茶を頂きました。
入道ヶ嶽から出ずる明神川の清流は、万病を治す不老長寿の神水、薬水とされています。
また椿大神社の周り一面に茶畑があります。
そして芸能の祖神として知られる別宮にお祀りされている天之宇受女命は、茶道の神様であることは広く知られています。
参拝後はぜひお茶を頂きましょう。
ご神水と、土地の恵みの茶葉を頂ける機会を逃してはもったいないです。
こちらのお茶室は、流派を問わずまた茶道未経験の方でも安心してお茶を頂けます。
周りに音もなくとても静かで、時が経つのを忘れるほどに落ち着くことができるお茶室です。贅沢な時間が流れています。
部屋は小間(三畳台目席)、広間(十畳書院)、立礼席(六坪)の三室。
ゆっくりとお茶を頂き、ゆっくりと味わううちに、気持ちもゆったりと落ち着いていきます。
松下幸之助氏もこの静かで日常から切り離されたお茶室で、お茶をゆっくりと喫されたのでしょう。
経営の神様と呼ばれた松下幸之助氏は何を想って過ごされたのでしょうか。
土地のものを頂くことは、その土地の神様の福を頂き、共振することができます。
ご神水で点てられ、大地の恵みである茶葉を頂くことで、土地のエネルギーを体内に摂り入れることができます。
また和菓子が載せられた銘々皿はお土産に頂くことができます。
旅の良い記念になります。
家でお茶を点てるときに、この椿大神社に想いを馳せるのもまた一興です。
【四日市采女の菊屋本店さんの季節の和菓子】
鈴松庵は、境内老杉大木の中にあり、小間(三畳台目席)、広間(十畳書院)、立礼席(六坪)の三室を備え、新緑の春、紅葉の秋、冬の雪景色など四季折々の風情もお楽しみいただけます。
この茶室は、流派を問わず、一般に広く開放しておりますので、癒しのひとときを味わう空間としてご利用ください。お呈茶は一服800円にて(銘々皿付)お召しあがりいただけます。
お気軽におこしください。