伊勢国の神々ー③椿大神社その2

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鈿女本宮椿岸神社・時空を超える神秘、ゼロ磁場が誘う魂の覚醒

三重県鈴鹿市の緑豊かな山々に抱かれた椿大神社。その奥深く、ひっそりと佇むように鎮座する別宮、鈿女本宮椿岸神社(うずめほんぐうつばきぎしじんじゃ)は、訪れる者を時空を超えた神秘的な世界へと誘う特別な場所です。高山土公神陵を右手に、木漏れ日の差し込む静寂な参道を進むと、突如として目に飛び込んでくる鮮やかな朱色の鳥居。それは、現世と神域との境界を示す結界であり、一歩足を踏み入れた瞬間、まるで異次元空間へとワープしたかのような感覚に包まれます。

朱色の鳥居、神聖な領域への誘い

鳥居をくぐると、外界の喧騒は遠ざかり、神聖な静寂が空間を支配します。深呼吸をすると、澄み切った空気の中に、かすかに甘い花の香りと、清々しい木の香りが混ざり合い、五感が研ぎ澄まされるのを感じます。足元には、苔むした石畳が続き、その表面は、長い年月を経て、まるでビロードのように滑らかになっています。周囲を囲む木々は、太陽の光を浴びて輝き、緑色の濃淡が織りなすグラデーションは、まるで絵画のようです。

そして、目の前に現れる朱塗りの拝殿。その鮮やかな色彩は、周囲の緑とのコントラストを生み出し、一層神聖な雰囲気を際立たせています。まるで磁力に引き寄せられるかのように、自然と足が前に進み、拝殿へと導かれます。

強力なゼロ磁場、魂の浄化と覚醒

この地は、天から降り注ぐプラーナ(生命エネルギー)と、大地から湧き上がるエネルギーが絶妙なバランスで混ざり合い、強力なゼロ磁場を発生させる特別な場所として知られています。ゼロ磁場とは、磁力が互いに打ち消し合い、エネルギーが安定した状態のこと。そこに身を置くことで、心身のバランスが整い、本来の自分を取り戻すことができると言われています。

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拝殿の前に佇むと、まるで全身を包み込むように、穏やかで優しいエネルギーを感じます。それは、まるで母親の胎内にいるかのような安心感であり、深い癒しをもたらします。そして、内側から湧き上がるような清らかなエネルギーが、体中の細胞を活性化させ、不要なものを洗い流してくれるような感覚に包まれます。

しばらくすると、身体だけでなく、心も浄化されていくのを感じます。日々のストレスや悩み、過去のトラウマなどが、まるで霧が晴れるかのように消え去り、心が軽くなっていくのです。そして、奥底に眠っていた自分の可能性や才能が、ゆっくりと目を覚ましていくのを感じます。

光に包まれる神秘体験

ゼロ磁場の影響を受けて、自分の内面から輝き出すのを感じられるかもしれません。それは、まるで暗闇の中で光を放つ蛍のようであり、小さくても確かな光です。そして、その光は次第に強さを増し、全身を包み込むように輝き出します。まるで、オーラが輝きを増したかのような感覚です。

顔の表情も自然と和らぎ、笑顔がこぼれます。それは、内側から湧き上がる喜びや幸福感が、自然と表情に現れたものでしょう。そして、まるでプリズムを覗き込んでいるかのように、周囲の景色が虹色に輝いて見えるかもしれません。それは、ゼロ磁場と共鳴し、自分の波動が高まったことによって、今まで見えなかったものが、見えるようになった証拠と言えるでしょう。

神前結婚式、永遠の愛を誓う神聖な場所

椿岸神社は、椿大神社境内において最も強力なゼロ磁場を持つ聖地であり、神前結婚式も執り行われる特別な場所です。神聖な空気の中、永遠の愛を誓い合う二人の姿は、まるで天上の光景のようです。

ご祭神・天之鈿女命(あめのうずめのみこと)

鈿女本宮椿岸神社の主祭神は、天之鈿女命(あめのうずめのみこと)。日本神話に登場する女神であり、天の岩戸開きの際に、神楽を舞い、天照大神を岩戸から誘い出したことで知られています。その神楽は、日本の芸能のルーツとも言われ、天之鈿女命は、芸能の神、美の神として、古くから信仰を集めています。

また、天孫降臨の際には、猿田彦大神と共に天孫一行を導き、日本の国造りの基を築かれた神様でもあります。その後、猿田彦大神と夫婦となり、この伊勢国鈴鹿の地に鎮座されました。そのため、縁結び、夫婦円満の神様としても信仰されており、多くの人々が良縁を求めて参拝に訪れます。

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相殿・ 太玉命(ふたまのみこと)、天之児屋根命(あめのこやねのみこと)

天之鈿女命の多面的な神格

天之鈿女命は、単なる芸能の神、美の神というだけでなく、非常に多面的な神格を持つ女神です。鎮魂の神、技芸向上の神、縁結びの神、夫婦円満の神など、様々な側面を持ち合わせており、人々の様々な願いに応えてくれます。その御神徳は非常に広範囲に及び、多くの人々から信仰されています。

歴史と信仰:古社としての風格

椿岸神社は、その歴史も古く、垂仁天皇の御代に創建されたと伝えられています。猿田彦大神を祀る本社「上椿社」に対し「下椿社」と呼ばれ、延喜式内社の古社として、その格式の高さを示しています。

秋の例大祭には、本社から神輿が渡御し、鈿女本宮に滞在されます。その神事は、非常に荘厳で、見ている者を感動させます。

かなえ滝・恋愛成就と悪運浄化の霊水

境内にひっそりと佇む「かなえ滝」は、恋愛成就の願いを叶え、悪運を浄化すると伝えられる霊験あらたかな滝です。滝の流れる音は、まるで神様の囁きのようであり、心を落ち着かせ、癒してくれます。滝の水は、非常に清らかで、飲むと身体の中から浄化されるような感覚を覚えます。

この滝に願いを込めて祈ると、天之鈿女命の御加護により、願いが叶うと言われています。

天之宇受女命、人々に寄り添う女神

天之宇受女命は、猿田彦大神の配祠として、「宮比の神」「椿岸大明神」「小岸大明神」とも称えられ、地上の穢れを清め、人々に幸福をもたらす神様です。また、「大宮能売神」とも呼ばれ、夫婦円満・家族親族の和合を司る神様として、全国各地で祀られています。

天孫降臨における猿田彦大神との出会いから「縁結びの神」、天の岩戸開きにおける神楽舞から「芸能祖神」「美の神」「獅子神化身」として、多くの人々に親しまれています。

椿岸神社・魂の故郷へ

鈿女本宮椿岸神社は、単なる神社というだけでなく、魂の故郷とも言える場所です。そこに身を置くことで、本来の自分を取り戻し、人生をより豊かに生きるためのヒントを得ることができます。ぜひ一度、訪れてみてください。きっと、忘れられない体験となるでしょう。t

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Shokey Hayashi
Shokey Hayashi
エクソシスト/ラジオニクス技法研究家
1965年、青森県に生まれ 幼少期から霊的な現象によるトラブルや病気、怪我に悩まされてきた。しかし、20歳のある日、イベント参加、会場で不思議体験、天からの稲妻エネルギーが降り注ぎ、脳から脊髄を貫くような衝撃を受け、霊能力が開花。その後、心理学と超能力の研究をスタート、現在は、霊能力と意識工学を融合させた。独自のラジオニクス技法をにて「ラジオニクス除霊」を確立。除霊、供養、癒しを超えた「運気の治療まで可能となる」
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